たてかんばん

ゲームとかアニメとか、好きなように綴ります

アクションゲームの遊び方(1):難しさの正体

 

 昨今、英語や中国語を読めるだけで、遊べるゲームがどっと増える時代ですね。

 私も実は英語のノベルゲームをやりたくて勉強中なのですが、なかなか身につかず修行中だったり……。

 いや、思ってる以上に英・中文の百合ゲーって多いんだよね……。

 

 で。

 ふと、それってアクションゲームも同じことが言えるんじゃないかと思いました。

 普段あまりゲームをしない人だけでなく、そこそこたくさん遊ぶ人でも、アクションだけは苦手意識を感じているという方、結構多い気がしています。

 中にはとても気になるゲームがあっても、アクションだから自分はできないなと諦めてしまう方もいたり。

 

 単にアクションゲーム嫌い、どれも興味ないって方なら別にいいんですが、やりたいゲームがあるのにジャンルが苦手で出来ないってのは、気持ちはわかるし仕方ないけど、とはいえ残念だなぁ、と思ったりしたので。

 

 たとえば、巻末にCDのついたペラペラの英語入門書程度の、アクションゲームの遊び方みたいなものを記事にできないか、と考えまして。

 ちょっとそういうものを書いていきたいと思っています。

 

 もちろんひとくちにアクションゲームと言っても色々ありますが、できるだけどのゲームにも対応できるような基礎の基礎を書いていく予定です。

 読むだけで! アクションゲームが! うまくな! ればいいな……。

 

 

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テンタクルズ限界民ですがファイナルフェス終わりましたね

 

 

 生きてる

 

 

 

(前回記事:テンタクルズ限界民が『スプラトゥーン2』ファイナルフェス告知を見たよ

 

※この記事には百合好き特有の解釈が大量に含まれます。耐性の無い方は回れ右をおすすめします。今回ばかりは致死量だぞ。

 

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『レイジングループ』狂っているのは世界か?

 

 人狼ゲーム、ご存知でしょうか。

 今はかなり有名になったのでご存知の人も多そうですよね。

 村人陣営人狼陣営に分かれ、村人は紛れ込んだ人狼を探し出して処刑すれば勝利。人狼は村人を上手く騙して生き残り、自分たち以外を全滅させれば勝利。

 簡単に言えばそういうゲームです。

 

 人狼をモチーフとした物語もそこそこあります。

 しかしおそらく、人狼を物語に落とし込むにあたっては結構な苦労を強いられるのではないでしょうか。

 

 それは、そもそも人狼が「参加者全員がルールに忠実に従うことを前提として進行する」ゲームだからです。

 人狼は自分の生死を完全に度外視して「自陣営の勝利」を目指すゲームですから。

 

 では、実際に生きている人間が人狼ゲームを行うとしたら、どんなルール設定のうえ、どんな舞台が用意され、どんな人物たちがそれに従うことになるのか、実際の人狼とはどれほど進行が変化するのか……

 そんなゲームが成立する空間には、どれほどの狂気が渦巻くことになるのか。

 

 ……『レイジングループ』は。

 そんな究極の不可解に、飽くなき恐怖心でもって立ち向かう、一人の男の物語です。

 

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