女神異聞録ペルソナ いよいよ終わる【11】
早くも可愛いぞこいつ
すごい。もはや最後に至っては何をやってるのかすらわからない……。
これは何かっていうと悪魔との交渉で「手品」をやらせた時の台詞なんですけど。
何こいつ? 可愛くない?
あと床に人型に貼られたテープ(事件現場みたいなやつ)を見て「ナスカの地上絵によく似ているな」って似てねえええええええよ
こいつド天然か????
ということで前回、城戸玲司を仲間に引き入れた一行。
他人と馴れ合わない一匹狼な性格で、なかなか心を開いてくれません。
カーマ宮殿での対ハーレム・クイーン戦においても、反応はドライそのもの。
「友情なんてものを信じる方がおかしいんじゃねえか? そんなもの見せかけなんだよ」
おう……。
でもなレイジ、残念ながらここはペルソナの世界だ。
予兆はカーマ宮殿クリア後、マナの城。
元々事件の黒幕である神取に対して強い敵意を持っていたレイジですが、彼の居城を前にその感情は剥き出しに。
しかしここで……セベク編固定メンバーである稲葉正男ことマークが彼をなだめにかかる!
対するレイジはマークに対する嫌悪感を顕にしますが、キレっぱやいマークにしては珍しく落ち着いた対応を見せ、周囲を驚かせます。
そういえばルート分岐前のフラグ立てイベントでも、放っておけばセベクに殴り込みに行きかねないレイジを彼が抑えたりしていました。
どうもシンパシーを感じる部分があるようですね。
なるほどだから玲司×マークの二次創作あるんだな!
南条くんも「稲葉は城戸を気に入っているようだなフフフ」となんか満足げである。
その後、マナの城に突入するため迷いの森でコンパクトを入手。
通例通りならここでのエンディング分岐選択肢によって主人公が仲間の信頼を得たりします。
レイジはどうかなーと思っていましたが、話しかけてみると「てめぇ……なかなか言うじゃねぇか……」いただきました。本当にコイツ可愛いんじゃないかな……。
で、Uターンしてマナの城、最上階のボス部屋。
レイジとしては、ついに宿敵との対峙です。
ここでレイジと神取の因縁が語られます。なんとなーく予想はしてましたが……やはり。なるほど、突っ張っているようで母親想い、という点でもマークとは似た者同士だったわけですね……。
でもなんで当の父親ではなく神取が恨まれてるんだろう。性格がアレだから?
ともかく戦いを経て、城戸玲司はようやく仲間に心を開き始めました。手と手を合わせ、しあわせ……パワーだ……。
というかマークとの専用会話までありやがる。そりゃ掛け算もされるわ。
次はいよいよ幽霊屋敷からのデヴァ・ユガ。
最終ルートにふさわしい濃密なドラマ、レイジ√。
このシリーズも本当に終わりが近づいて参りました。