女神異聞録ペルソナ いつ終わる【2】
「67 / 142」
何の数字かおわかりいただけただろうか。
そう、もちろん「全142種あるスペルカードの現在の取得枚数」である。
(苦虫を噛み潰したような顔)
ということで引き続きペルソナ中。
とりあえず全員のレベルを規定値まで上げて、ストーリー上で手に入る最強ペルソナすべてを降魔させることに成功いたしました。
シチミー:アメンラー
マキ:ヴェルザンディ
南条くん:○○○○
マーク:スサノオ
エリー:ミカエル
とまあ錚々たるメンバーであります。というかこのメンバーに混ざれる○○○○すげえな。まさに南条くんの守護天使。
ちなみにシチミーは主人公のニックネームです。
本名は刀柄士カケル。とうがらしかけると読みます。
……さて、ここが分岐点。
一応ストーリー上の最強ペルソナは揃ったわけですから、もうラスボスを倒してもいいです。正直はやくセベク3周目に行きたいという気持ちもあったんですが。アヤセがいるセベク編楽しみだな~とも思うんですが。
……ここでクリアしてしまうともう二度とヴィシュヌ取得に踏み込めない気がする。
ペルソナ1・2をご存知ない方にちょっとシステムを解説させていただくと。
女神異聞録ペルソナでは敵との交渉に成功すると、その敵に対応した「スペルカード」を貰えます。そして、スペルカード同士を合体させることで新たなペルソナを入手することができるわけです。3以降とはちょっと異なる形式なわけですね。
また、合体の際は「封神具」という合体用素材アイテムを使用することで、封神具ごとに対応したペルソナを生み出したりもできます。たとえば「黒いガーターベルト」を素材に選ぶことでサキュバスが生まれたり。
先述の最強ペルソナもストーリー上で手に入るとは言いましたが、実際には各キャラ用の封神具をストーリー上で貰って、それを使って最強ペルソナを作るわけです。
で、ヴィシュヌというペルソナもまた特別な封神具「アヴァターラ」を使って作り出すわけですが……その入手条件が、「全142種のスペルカードを全て入手する」。つまり、一部の交渉が通用しない敵を除く、全ての敵との交渉に成功しなくてはならないわけです。
……これが難しいのなんの。
そもそも敵キャラには全てレベルが設定されており、味方パーティーメンバーの「平均レベルが」交渉する敵のレベルを超えていないと、交渉に成功してもスペルカードを貰えないとかいう狂気の制限が。
で、一番レベルが高い敵がフェンリルのLV75。……つまり早晩さらなるレベリングが必定。
とりわけ既プレイの方はみーんな知ってるとは思うのですが、最大の問題はそんなことではなく。
「くちさけ」という史上最悪ヒステリックおばけがいまして……。
この敵がもう、とにかくどんな交渉をもちかけてもキレる。歌えばキレる。説得するとキレる。挑発するとキレる。見つめるとキレる。何言ってもキレる。紛れもなく交渉難易度は最高ランク。
隠しキャラであるレイジが仲間にいる√ならいくぶん交渉難度も下がるのですが、残念ながらこれはエリー√。今の状態では、「幽霊の下駄」という交渉をうまくいくようにする装備をつけたマキの交渉で、成功確率がやっとこさ「1%」らしいです。
絶対調整ミスだろ。
いや、まったくもってヴィシュヌを出すまでやり込む必要性など皆無なのですが、レトロゲームを遊ぶときの私はいつも、「当時遊んだファンの体験にできる限り近づきたい」という欲に駆られており……。鬼難しいと評判のPS版を買ったのも、半ばそれが理由なんですよね。
だったらヴィシュヌを出す苦労も……体験せねば……。
……ということで、早々にアヴィデア界を脱出。
ストーリー上の全てのエネミーが登場するサブダンジョン「御影遺跡」に潜り込んでいるわけです。
で、なんとか頑張って現在67枚。
途中で諦めるかもしれないけど、とりあえずチャレンジはしないと……ね……。
いや、本当に……このゲーム……たのしいなぁ……。
いつ終わるんだろう……。