FFマラソンランナー:FF1終了!
そしてたんきゅうのたびははじまった……。
ということで、FFマラソン進捗報告~~。
FF1クリアいたしやした!
マイパーティは『アイドルタイムプリパラ』よりWITHの名前を借りておりました。
戦士アサヒ、赤魔ショウゴ、白魔コヨイ。……黒魔だけ『プリチャン』からユヅル。
朝から! 夜まで! 君と一緒に!
いやー……しんどかった……
いや、面白かったんですけどね……
とにかくリソース管理ゲームなんですよ、FF1は。
魔法が回数制(しかも魔法LVにつき最大でも9回)であること、アイテムの少なさもあり。
MP回復アイテムなんてものは当然のようになく、ましてフェニックスの尾といった戦闘不能回復アイテムもナシ。
せめてハイポーションがあればいいのに、HP回復アイテムはポーションのみ。
しかも回復量は10~20程度という地獄っぷり。
そのくせダンジョン内では10歩以内にエンカウントしまくり、
ザコ敵ユニットときたらバカみたいに多くて、
ダンジョン攻略に毎回ポーション99個消費する始末……!
後半になると、戦闘中に使用すればノーコストで全体回復ができる「癒しの杖」や、
「ガントレット」「魔術の杖」「黒のローブ」といった全体魔法が発動できる装備アイテムが手に入るので、
多少楽にはなるのですが……。
それにしても、ラストダンジョン「過去のカオス神殿」はそれがあってもなおしんどかった……。
もう、ザコが強いのなんの!
全体攻撃を連発してくる敵がもりだくさんで、癒しの杖をもってしても全然回復が追いつきやしない。
そのうえ、過去ボスとの再戦まで控えている……。
いや、実を言うと魔法を惜しみなく使えるぶん、
FF1のボスはそんなに苦戦しないんですけどね……。
というかね、戦士(ナイト)に巨人の小手+ヘイストをかけての「たたかう」が強すぎる。
エクスカリバーやマサムネ装備でストライとか重ねがけしようものなら1500ダメージはゆうに行きますからね……。
これがどのくらい強いかというと、ラスボスのHPが4000です。
……うん、あれはもう虐殺でしたね。
ていうかこのゲーム白魔と黒魔の性能が!!
前述のとおり魔法を自由に使えないので!! かなりヤバいんですよね!!
さらに言えば、攻撃魔法も弱点を突かない限りはあまり威力が出ないので、なんとも。
このゲームの最強編成は「戦戦赤赤」だと聞いてはいましたが、その理由を身をもって知りました。
……「たたかう」の威力がないと雑魚戦でめちゃくちゃ苦労するんですね、このゲーム!
魔法が使えて、「たたかう」の威力もそこそこな赤魔がいかに重要かよーくわかりました……。
白魔と黒魔は赤魔が使えないLV7、LV8の魔法が使えるというのが利点なんですが、
「なくでもクリアはできる」程度の強さなので、やっぱり戦戦赤赤なんでしょうねぇ……
まあ、ゲームシステムの話は置いといて。
世界観は結構『ダンジョンズ&ドラゴンズ』ライクなんですが、
随所に「FFらしさ」が見られてよかったですねぇ……!
飛行船の存在なんかはまさにそれですが、個人的にFFらしいと思ったのが、宇宙が出てくるところ。
FFシリーズは結構宇宙の登場率が高いですけど、初代から古代文明が宇宙に進出していたり、
実際浮遊城が宇宙に浮かんでいるという設定だったり、
そういうところにFFらしさが出ててよかったなぁ……。
それと、初代FFは「打倒ドラクエ」を目標として製作が開始されたと聞きますが、
オープニングからまさにそんな感じなんですよねぇ。
初代ドラクエが悪い奴からお姫様を取り戻すお話であるのに対し、
FF1は悪い奴からお姫様を取り戻した「後に」オープニングが始まる。
その後に行く町ですぐに船を手に入れたり、中盤で飛行船を手に入れて各地を飛び回ったり……
とにかく、ドラクエよりもすごいことをやろう! という野心が見える。うーん、いい。
でも戦闘バランスはもうちょっと見習ってほしかったぞ!!
FFとしては珍しく「喋らない主人公たち」でもあるので、自分の想像で物語を広げられるのも楽しいですね!
パーティーメンバーがしゃべらないのは1と3だけなのかな?
まあ今回は思いっきりWITH(+α)でしたけどね。
推しのアサヒくんが最強なのである意味趣味全開ではあった。
ともかく、これでFF1は終了。
ここからが本当の意味での「探求の旅」の始まりというわけです。
……まあ、4~6はすでにやっているのでアレですけどね!
次はとりあえず7をやって、2は8と並行して進めることといたしましょう。
7は現在DISK1のコレルプリズン。さあチョコボレースのはじまりだ……!